オペラについての、入門書でも専門書でもない。本書は、ちょうど「その間」に位置する。
この層の書籍は、私の知る30年ほどの間に、ずいぶん増えてきているように思う。
――そういう視点で日本の音楽関係の新刊書を眺め続けてきたのだが、「一般向けの専門書」は、冒頭に書いた通りずいぶん増えた。同時に、超のつく入門書も増えた。
つまり、気軽に入門できて、気軽に知識や思索を深 めていける環境になってきたと感じる。
――そして、このような状況を牽引した
立役者ともいうべき存在なのが、加藤浩子氏だ。
WebマガジンMercure des Arts 誌
『オペラで楽しむヨーロッパ史』書評
小石かつら氏
音楽物書き
加藤 浩子
Hiroko Kato
2025.08.01
テンポプリモさんのサイトでの連載「世界の音楽都市」、第3回はミラノです。
テンポプリモさんのサイトでの連載「世界の音楽都市」、第3回はヴェルディの街、ミラノ。9月に来日するスカラ座フィルや、2027年から音楽監督に就任するチョン・ミョンフンにも触れています。
2025.08.01
Ontomo webでの連載、「オペラになった歴史のヒロイン」、最終回はギリシャ悲劇のヒロイン《エレクトラ》の登場です。古代ギリシャの三大詩人が劇化したドラマティックなヒロイン。リヒャルト・シュトラウスのオペラの原作はソポクレス「エレクトラ」です。
2025.07.21
朝日カルチャーオンライン、7月期は「ワーグナーのオペラと神話、伝説」の前半です。
「オペラと神話」をテーマにお届けしている、今年の朝日カルチャーオンライン。 後半はいよいよ?ワーグナーの登場です。 7月期(7−9月)は、「伝説編」。「さまよえるオランダ人」「トリスタンとイゾルデ」「パルジファル」を取り上げ、元となった伝説と、ワーグナーの改変との間を探ります。見逃し2週間あります。
Authored books
著書
河出書房新社 2023
日本語版を監修した『オペラ大図鑑』、河出書房新社より発売になりました!オペラ182曲を写真とともに網羅した豪華本です!
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309257136/?fbclid=IwAR1tJmborP1_P8RfemGt7Q-VTkRrWdJyRsIHGz1Wj81-5uMivH8-I-Aa5gE
集英社 2020
最良の教養としてのモーツァルト3大オペラ(共著)
「最良の教養としてのモーツァルト3大オペラ」(共著、集英社) モーツアルトの「三大オペラ」(《フィガロの結婚》《ドン・ジョヴァンニ》《魔笛》)のDVDに、豪華執筆陣による、 ブックレットがついた豪華な1冊。DVDに付属するブックレットで、作品解説やあらすじ、キャスト紹介などを担当しました。 大野和士さんへのインタビューも担当しました。
Authored works
文章のお仕事
2025.08.01
テンポプリモさんのサイトでの連載「世界の音楽都市」、第3回はミラノです。
テンポプリモさんのサイトでの連載「世界の音楽都市」、第3回はヴェルディの街、ミラノ。9月に来日するスカラ座フィルや、2027年から音楽監督に就任するチョン・ミョンフンにも触れています。
2025.08.01
Ontomo webでの連載、「オペラになった歴史のヒロイン」、最終回はギリシャ悲劇のヒロイン《エレクトラ》の登場です。古代ギリシャの三大詩人が劇化したドラマティックなヒロイン。リヒャルト・シュトラウスのオペラの原作はソポクレス「エレクトラ」です。
2025.05.30
テンポプリモさんのサイトで、新連載「世界の音楽都市」が始まりました!
「テンポプリモ」さんのサイトで連載をさせていただくことになりました。 テーマは「世界の音楽都市」。 第1回はベルリンです。
解説付きオペラ鑑賞会
ようこそオペラ!
一覧を見るオペラ鑑賞は、事前の解説、公演鑑賞、終演後に感想を語り合う懇親会があると、120%楽しむことができます。 「これは是非見てほしい!」という公演を皆様とご一緒できるよう2021年、「ようこそオペラ!」というオペラ鑑賞会を立ち上げました。
プッチーニ 《ラ・ボエーム》 新国立劇場公演
詳しく見るマスネ 《サンドリヨン》(新制作) 日生劇場公演(プレトーク13時、開演14時) —満席になりました!
詳しく見るベルク 《ヴォツェック》(新制作) 新国立劇場公演
詳しく見るグルック 《オルフェオとエウリディーチェ》 新国立劇場公演
詳しく見るヴェルディ《リゴレット》 新国立劇場公演
詳しく見るマスネ《ウェルテル》 新国立劇場公演
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